青汁選びでは添加物に注目したい!

青汁にも添加物は入っている?



なるべくならば添加物がない「無添加」の食品がよいといわれますが、実際は添加物が入った食品がほとんど。なぜわざわざ評判の悪いものを付け加えているのでしょうか。何か理由があるのではないでしょうか?

今回は、そうした添加物という視点から青汁について考えていきたいと思います。


そもそも食品添加物とは?

食品添加物というものを食品に入れるのでしょうか。それには大きな理由があります。

細菌、カビ等の繁殖を防ぐ

青汁を含めた食品に入っている添加のうち「保存料」「防腐剤」と呼ばれるものは、食品に細菌やカビが繁殖するのを防いでくれます。これは単に商品の寿命を長くするということだけを意味しません。

よりフレッシュな食品ほどサルモネラ菌やブドウ球菌といった細菌やカビが繁殖しやすくなります。これらは食中毒の原因になるわけですが、最悪亡くなってしまうということもニュースで耳にしますよね。保存料などがないとこうしたケースが起こりやすくなります。

保存料などの食品添加物が原因で亡くなったというケース(ほとんど聞きません)と細菌やカビによって亡くなったケースと比較すれば後者のほうが圧倒的に多いのです。細菌やカビは人を直接的に殺します。添加物がないとこうしたリスクが高くなってしまうのです。

そのほかの添加物

そのほかの添加物としては、「着色料」は「香料」、「甘味料」などがあります。前者2つは商品の見栄えをよくするものですが、商品そのものを理解して初めから「これを買う!」と決めていれば正直必要ないものです。色がよくて欲しくなるというものは、どちらかというとその場で手に取って買いたくなる商品向けです。

青汁のように健康志向のものだとそれほど必要ないと思います。甘味料など味付けを改良するものについては、食べにくいものを食べやすくしたり、よりおいしくする効果があります。これは、売れる食品を作る上では重要なことで、やはりおいしくないとだめなのですが、人間の「うま味」を感じる成分は決まっているのでそれを添加する場合が多くなっています。

添加物の現在

過去には食品添加物によって、副作用や健康被害などが見られたことがありました。このようなものは多くが石油に由来するもので、とても体によいとはいえないものが多かったのですが、現在はそうしたものは規制されつつあり、例えば着色料は、紅花などの植物や動物(貝殻)などを精製して抽出したものを使うことが多くなっています。それでも発がん性などが指摘されています。

植物などは化学薬品に比べれば安心なイメージがありますが、毒草もあるわけで、長期的にどのような健康への影響があるのか確定したものはないというのも事実です。短期的に食中毒などを防ぐためには添加物は必要だと思われますが、将来を考えると必ずしも「問題ない」と断言できないのもまた現実です。

もし、食中毒などの短期的なリスクを皆さんのほうできちんと管理して、排除できるのならば添加物はないほうがよいことに変わりはありません。


青汁に含まれる添加物について



ご存じのとおり青汁はそのままだとまずくて飲みづらいものです。また、そのままの青汁だと長い間の保存はききません。冷凍や粉末状だと長期間保持できますが、ジュースタイプの場合はすぐに腐ってしまいます。

「味」と「保存期間」を改良するために青汁にさまざまな添加物が入っている場合があります。以下でそれらを解説していきます。


甘味料など飲みやすくするためのもの

青汁はそのままだと非常に飲みにくいので、甘さなどを添加して飲みやすくしているものがあります。飲みやすくなることで青汁嫌いの人が減ることはいいのですが、やはり添加物ということで100%お勧めできるものではないようです。各甘味料について解説していきます。

1.人工甘味料

アスパルテームやスクラロースといった甘味料は「人工甘味料」といわれ、化学薬品を合成して作られたもので、簡単にいうと砂糖などを改良したものではないということです。甘みは必ずしも糖分で感じるものではなく、化学的に「甘さ」を作り出すことで舌がそう感じることができます。

ダイエット飲料などの甘味料もこの仲間です。砂糖などだとカロリーがありますが、ダイエット飲料のカロリーがないのは、そもそも甘味料にカロリーがない=糖分ではないということです。


健康被害一部で報告されているようで、頭痛やめまい、不眠などが出る人がいるようです。また、赤ちゃんが摂取すると脳に障害が出ることがあるとの報告があります。

人工甘味料のすごいところは少量で大きな甘みを引き出せるところです。例えば砂糖スプーン1杯の甘みと、人工甘味料スプーン1杯の甘みでは後者のほうが何百倍も甘いのです。

2.その他の甘味料

では人工甘味料ではない甘味料ならよいかというと、ステビアなどは植物から抽出した甘味料ですが、不妊になってしまう可能性があり、妊活中の人にはNGなものです。

また、砂糖、黒糖、ブドウ糖などはもちろん自然由来のものですが、そのまま「糖分」になりますので、カロリーが高くなります。糖分のあるジュースを飲むのと同じことになりますので、必要以上に飲めば体にはよくないですよね。

最近の青汁の甘さは控えめにはなっていますが、加糖していることには変わりありません。糖分過剰になることはよくないですから、甘くなくても飲めるのならばそれを飲んだほうが賢明です。


栄養素をプラスしているもの

甘さなど味に関わるものではない添加物も青汁に入っている場合があります。これは青汁そのもののに栄養をプラスするものが多いのですが、果たしてそれは正解なのでしょうか。

1.難消化性デキストリン

食物繊維の一種で腸内環境を整える働きをします。そこだけ取り出してみると、健康によさそうですが、これを添加している目的は、粉末の均質化・安定化にあります。これを添加することで、特に粉末タイプの青汁が細かくサラサラになるんですね。

粉末として見た目もよくなりますし、袋詰めの際など加工上もやりやすいのです。ただ、そもそもそれがなくても、青汁には十分な天然の食物繊維が含まれています。わざわざ人工的な食物繊維を添加するくらいなら、整腸剤を飲めばいいと思いませんか?

2.ビタミン類など

ビタミンBやナイアシンといった栄養素を添加しているものもあります。これも青汁の効果を高めるからよさそうに思えますが、このビタミンなどが天然由来のものか、化学的に合成されたものかわかりません。

そもそも青汁の売りは、栄養が豊富な野菜をそのままジュースにして飲みやすくしたということにあるのですから、こういうものが添加されているならば初めからサプリ等を飲めばいい話です。余計なものを添加しているということは、もとの青汁にあまり栄養がない=よい原料を使っていないと思われていても仕方ありません。

メーカーの自信のなさを示すものとして考えてしまいますよね・・・。

3.着色料、香料

青汁に色を付けたり、香りをつけたりする添加物が入っていることがあります。着色料は「赤色○○号」とか「クチナシ色素」などの標記をされます。支援由来のものが多いのですが、それでも発がん性などが指摘されています。そもそも青汁にきれいな色を求めている人なんているのでしょうか?

香料は化学的に合成されるものが多く、やはり健康面で不安があります。実際にオレンジの果汁が入っていなくても、砂糖水にオレンジ香料が入っているとオレンジジュースを飲んでいるような感じになるため、味覚への影響も大きいのが香料です。ただ、青汁なのですからある程度のまずさは我慢したいものです。

4.保存料、安定剤

青汁を腐りにくくするものです。食中毒などの危険性は最初に述べましたが、それによって直接的な健康へのリスクは減りますが、一方で、菌が繁殖しないということは菌が生きられないということですので、体にとってどこまで安全のかは疑問です。

保存、管理ができて、新鮮なうちに青汁を飲めるのならば、保存料などのないもののほうがそれは体によいでしょう。青汁の「新鮮な」野菜のジュースという意味を思い出せばやはりないほうがよさそうですね。


以上、青汁に入っている添加物についてまとめましたが、大きく理由は

①青汁を飲みやすくする(独特のまずさの緩和)
②青汁の味と質の均一化

にあります。消費者のニーズは多様化していて、同じ味、栄養じゃないと不安で文句をいいたくなる人がいます。そうした人へのメーカーの対応策でもあるのですが、みなさんはどう考えますか?青汁に期待するのは、「天然で自然のありのままの栄養素」ですよね。


添加物の配合量に気をつけましょう



どこまで添加物を許容するかはみなさんの価値観だと思いますが、もし必ずしも100%の青汁にこだわらない、飲みやすいほうがいいという人でも、その配合量に注意しましょう。その青汁に占める添加物の割合は、実は原料表記でわかります。

ここにある青汁があります。原料表記を見てみましょう。


「豆乳、糖類、大麦若葉、ケール、ブロッコリー、緑茶、寒天、亜鉛・・・」

書いてある順番が重要で、先に書いてあるもの順に含有量が多くなっています。この場合、豆乳がいちばん多いだけではなく、青汁の原料であるケールや大麦若葉よりも糖類が多いんです。これはもはや青汁ではなく、「少し青汁の粉末が入っている甘い豆乳」なのです!


こうしたものは、ほかの青汁でも見られます。青汁の原料が先に来ていて、順番でどの野菜がより多く含まれているのを比較するならいいのですが、野菜よりも添加物が多いようだともはや青汁の意味がありません。健康ドリンクやサプリを飲んだほうがいいくらいです。

添加物で飲みやすくなることが必ずしも悪いとはいえませんが、青汁の定義がないことから、本物の青汁と青汁っぽい飲み物が、ともに「青汁」として売られていることがあるのです。

健康食品としての青汁に期待するのであれば、やはり添加物の要素はなるべくないものを選びたいところですね。

まとめ

  • 添加物のない青汁のほうがより自然の栄養素を摂取できるが、食中毒などのリスクがある

  • 添加物の中には発がん性など健康面で不安な要素があるものがある

  • 添加物の含有量は原料表記でだいたい確認できる

  • そもそも青汁なのだからある程度飲みにくいのは覚悟すべき



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