明日葉青汁ってどう?

青汁の主原料「明日葉」ってどんな植物なの?



青汁の原材料のひとつにあるのが「明日葉」です。明日葉という名を聞いたことはあるけど口にしたことはない、という方も多いのではないでしょうか。

明日葉は栄養満点の植物であり「今日摘んでも明日また生える」という生命力の高さからその名はつけられました。

不老長寿の妙薬として古来の人々に親しまれてきた明日葉ですが、健康だけでなく美容効果も非常に高いため、今、明日葉を原材料とした青汁は若い女性からも人気を集めています。

ここではそんな明日葉の栄養や効果について見ていきましょう。



明日葉ってどんな植物なの?



明日葉はセリ科の一種で、房総半島や伊豆半島など太平洋岸に自生する日本原産の植物です。明日葉の由来でもある「今日摘んでも明日また生える」は、やや誇大表現であり、実際には4~5日ほど要するとされています。

一年を通して収穫は可能ですが、寒さに弱い性質があるため、栽培できる地域は限られていました。しかし、近年は品種改良が行われたため、栽培範囲が広がり市場でも見かけるようになりました。

明日葉は独特の風味を持つ

現在では、食用として明日葉の茎や葉が料理に用いられています。セリ科特有の苦みが強いため、調理法に注意しなくてはなりません。ただ炒めるだけだと、ゴーヤやセンブリ以上の苦みが感じられるほどです。

明日葉の苦みを程よく打ち消してくれる、天ぷらやお鍋、おひたしと言った料理との相性が良いとされています。

明日葉原材料の青汁の味はどう?

青汁では、明日葉のみを主原料とした商品は少なく、大麦若葉や桑の葉など他の原料と一緒にブレンドされたタイプが主流です。

そのため、明日葉特有の苦みは打ち消され、クセが無く非常に飲みやすいものとなっています。明日葉の料理は苦手だけど、健康のために栄養を摂取したいという方は、ぜひ明日葉を原料とした青汁を試してみてはいかがでしょうか。


明日葉の栄養は?


ビタミン

血液や皮膚、粘膜に働きかけるビタミンB群、万能美容成分ビタミンC、抗酸化力の高いビタミンEなど、明日葉には豊富なビタミン類が含まれています。

特に、ビタミンB12は地球上に存在する食用植物の中でも明日葉だけと言われるほど希少成分を含んでいます。

また、新陳代謝の活性化に必要不可欠なビタミンB2の含有量は他の野菜や植物に比べても非常に多いもので、生活習慣病の予防に有効だと期待されています。

β-カロテン

明日葉は、トマトの10倍ほどのβ-カロテンを含んでおり、その含有量は100gあたり5300μgと、大麦若葉やケールに比べてもダントツに多いです。

β-カロテンは、体内に入るとビタミンAに変換されます。ビタミンAには、免疫力を高めたり、皮膚や口の中などの粘膜を丈夫にする働きがあります。

食物繊維

明日葉には、レタスの5倍となる食物繊維を含んでいます。食物繊維は、便秘の解消を促したり、血液中のLDLコレステロールや中性脂肪を減少させる働きがあるため、生活習慣病の予防や改善に欠かせない栄養素です。

カルコン

明日葉を切断すると出てくる黄色い組織液に含まれているのがカルコンです。フラボノイドの一種で、殺菌・抗菌・抗酸化作用がある他、胃酸の分泌を抑えるなど内臓疾患の予防に効果的な成分として注目されています。

また、内臓脂肪を減少させたり、血行を促し新陳代謝を活発化するなど、ダイエット効果も期待されています。カルコンは他の野菜や植物には確認できないため、明日葉特有の成分と言われています。

クマリン

クマリンとは、ポリフェノールに分類される芳香成分です。抗菌作用や血を固まりにくくする作用があり、血栓防止薬に利用されたりむくみの解消に効果的な成分として知られています。

カリウム

明日葉にはバナナの1.5倍ものカリウムが含まれています。カリウムはミネラルの一種で、神経や筋肉の機能をバランスよく保つ働きがあります。

利尿作用が高く、取り込んだ水分を適切な量に保たせる作用があるため、むくみの予防に役立つ成分です。

■明日葉に含まれる栄養・成分比較表

栄養素 明日葉
食物繊維 レタスの5倍
β-カロテン トマトの10倍
カリウム ピーマンの8倍
ビタミンB2 かぼちゃの4倍
ビタミンE にんじんの5倍


「明日葉」青汁の美容・健康への効果


肥満や動脈硬化を予防する

様々な病気の引き金となる生活習慣病ですが、そのひとつに肥満があります。肥満の中でも内臓に脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満は、同じく生活習慣病である高血糖や高血圧の併発を招き、死の危険性を高めます。

明日葉の健康成分であるカルコンには、内臓脂肪を減少させたり、血中コレステロールを減らす作用があります。それにより動脈硬化のリスクが下がるため、心筋梗塞や脳梗塞などの病気から体を守ることができます。

高血圧や糖尿病など生活習慣病を予防する

明日葉に含まれているカリウムには、ナトリウムの排出を促す作用があり、血圧の上昇を防ぎます。

そして明日葉特有の成分であるカルコンには内臓脂肪を減少させる働きがあります。また、インスリンの分泌に関わりのある善玉ホルモンが活発化するため、インスリンの働きを正常な状態に導きます。

加えて、インスリンと同じ働きをする成分が明日葉に含まれていることも実験によって明らかにされています。そのため、明日葉青汁を飲むことで血糖値の上昇が抑えられ、糖尿病の悪化を防いだり予防への効果が期待できます。

骨粗しょう症を予防する



骨は新しい骨の形成と古い骨の分解がバランス良く行われることで健康な状態を保っています。しかし、加齢や栄養不足など様々な原因により、形成よりも分解に比重が傾いてしまった時に、骨はもろく骨折しやすい状態になります。

明日葉には、骨の形成をサポートするタンパク質(BMP-2)の産生を高める作用があることが実験により明らかにされています。つまり、明日葉青汁を飲むことで骨粗しょう症の予防ができるのです。

美肌効果を高める

明日葉は、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンが豊富に含まれています。ビタミンAには、粘膜や皮膚の健康を保つのに欠かせない栄養素で、肌荒れを起こしにくくする働きが期待できます。

また、抗酸化力が高いビタミンEや、美容成分として知られているビタミンCが豊富ですので、シミやシワ、ほうれい線の予防や改善に有効だと考えられます。

むくみやセルライトを解消する



明日葉には、セルライトに有効な3つの成分が含まれています。それが、カルコン・カリウム・クマリンです。特に注目したいのが、明日葉特有の成分である「カルコン」です。

カルコンはフラボノイドの一種であり、血液循環をスムーズに促してくれる働きがあります。また、それにより代謝が活性化されることで、体内に蓄積する老廃物が排出されますので、セルライト改善に効果を発揮します。


カルコンは明日葉の葉や茎をカットした時に染み出る黄色の組織液に含まれている成分で、食用植物に見られるのはとても珍しいと言われているのです。

また、クマリンには、血液をサラサラにする作用があるため、血行促進や代謝の改善に有効でセルライトの解消に役立ちます。カリウムには利尿作用があるため、体内に溜まりがちな余分な水分を体外へと排出し、むくみを予防・解消してくれます。

青汁の主原料「明日葉」ってどんな植物なの?のまとめ

  • 明日葉はセリ科の植物で、苦味が強く癖のある風味が特徴
  • カルコンは明日葉特有の成分で、肥満防止やセルライト解消に効果的
  • 明日葉青汁は美容にも良いので女性にもおすすめ
  • 明日葉の他、大麦若葉や桑の葉などが加わえられた青汁は飲みやすさアップ!


みんなが選ぶ、青汁の人気ランキング!

神仙桑抹茶ゴールド
神仙桑抹茶ゴールド
デトックス効果の高い桑の葉や緑茶、シモンを主原料としているため、ダイエッターにおすすめの青汁です。青汁らしからぬ、お茶のような渋みのある味わいが特徴です。


黒糖抹茶青汁 寒天ジュレ
黒糖抹茶青汁 寒天ジュレ
自然豊かな北海道原産のクマイザサに、約40種の植物エキスを配合した寒天タイプの青汁です。食物繊維の力ですっきりお腹へ。黒糖風味で味も美味しく、プルンとした食感も楽しめます。

すっきりフルーツ青汁
すっきりフルーツ青汁
大麦若葉・明日葉・クマザサなどの青汁原料に加え、フルーツ・野菜エキスを配合した飲みやすさ満点の青汁です。すっきりお腹に嬉しい栄養がギュッと詰まっているので、便秘やダイエット中の方におすすめです。