大麦若葉ってどんな植物なの?栄養や効果・効能は?

青汁の主原料「大麦若葉」ってどんな植物なの?



青汁の主原料と言うと、ケールと大麦若葉が挙げられます。どちらも栄養価の高い野菜や植物ですが、ケールは独特の苦みや臭みがあるため苦手に感じている方も多いのではないでしょうか。

一方、大麦若葉はほとんどクセはなく、お茶のような感覚で飲みやすいと評判です。そのため、青汁市場では現在のところ大麦若葉を主原料とした青汁が人気となっています。

ここでは、大麦若葉に含まれる栄養素や、大麦若葉青汁を飲むことで生まれる美容・健康効果についてお話したいと思います。


大麦若葉ってどんな植物なの?



青汁というと野菜の搾り汁をイメージしますよね。しかし、大麦若葉はその名からわかるように植物です。野菜の王様「ケール」に引けをとらないほど、その栄養価が高いことから青汁の代表的な原材料として注目されています。

では、大麦若葉とはいったいどんな植物なのか、詳しく見ていくことにしましょう。

大麦若葉は生命力が強いイネ科の植物!

大麦若葉は、イネ科の植物である大麦の、まだ穂をつける前の段階にある若葉のことを指します。原産は中央アジアで、栽培作物の中でも最も古い歴史を持つと言われています。

大麦の栽培では、本葉が数枚出始めた頃から麦の苗部分を踏む麦踏みと呼ばれる作業が行われます。

麦踏みをすることによって、茎が折れたり傷がつくことで大麦内部の水分保持力は弱まりますが、一方で折れた傷口からは植物ホルモンが作られたり、水分を取りこむために根や茎の数が増加するなど、植物としての生命力が高まるとされています。

若葉には有効成分がたっぷり含まれている!



なぜ穂ではなく若葉が原料として使用されるのか?疑問に思うところですが、その答えは若葉ならではの栄養・成分にあります。

若葉は、大麦の穂よりも栄養や特有の有効成分が豊富に含まれています。ビタミン・ミネラルはもちろん、高い抗酸化力を持つフラボノイドやクロロフィル、特にSODと呼ばれる酵素は他の野菜・植物に比べて群を抜いて多く含まれています。

しかしこれらは硬い繊維質の中に存在するため、体内での消化吸収が難しく食材として適しません。若葉の栄養を余すことなく健康に生かすために、大麦若葉の青汁は誕生しました。

大麦若葉の青汁はおいしい!

青汁=まずい、と思っている方は多いと思いますが、そのイメージを根付けたのは紛れもなくケール青汁です。(今はおいしく加工されたものもあります!)

大麦若葉は青汁に加工されると、まるで抹茶のような後味のさっぱりした味わいが特徴的です。植物ですので草っぽい風味が感じられることもありますが、野菜のような青臭さはありませんので比較的飲みやすいと言えます。

緑茶や抹茶が好きな日本人にとってとても馴染み深い味ですので、年齢問わず多くの方に好まれるのが大麦若葉青汁です。


大麦若葉の栄養は?


SOD酵素(スーパーオキシドディスムターゼ)

SOD酵素は、簡単に言うと活性酸素を除去する酵素です。ある程度の活性酸素は体に必要なものですが、増えすぎた場合は老化を早めるトラブル因子となります。

酵素の力で余計な活性酸素を取り除いてあげることで、健康を保ち老化を防ぎます。抗酸化作用のある成分は他にも様々ありますが、SOD酵素の強みはもともと体内に存在している成分であることです。

ビタミン

大麦若葉は、ホウレンソウの30倍以上のビタミンCと、6倍のβ-カロテン(体内でビタミンAに変化)、エネルギーを生み出すために欠かせないビタミンB群などの各種ビタミンが豊富に含まれています。

食物繊維

食物繊維には、水に溶ける水溶性のものと溶けずに繊維質が残る不溶性のものがあります。青汁で摂取できるのは水溶性のもので、主に血糖値やコレステロール値の調整を行ったり、便秘の解消に役立ちます。

不溶性食物繊維も消化吸収されない性質があるため、便の排出を促し腸内環境を整える働きが期待できます。青汁で摂れる食物繊維というと水溶性のものが一般的ですが、中には不溶性食物繊維を摂取できる商品もあります。

ミネラル類

大麦若葉は、カルシウムやカリウム、鉄、亜鉛、マグネシウム、銅などのミネラルもバランス良く含まれています。特に豊富なのが鉄分です。鉄分は、血液と密接な関係にあるミネラルの一種で、体の隅々に酸素を運ぶ役割を担っています。

葉緑素

葉緑素は、鉄分と一緒に血液中に存在するヘモグロビンなどの色素に姿を変えます。ヘモグロビンは造血作用があるため、鉄分のように血液を生成するために欠かせない成分と言えます。

栄養素 大麦若葉
ビタミンC みかんの約4倍
ビタミンE にんじんの約10倍
食物繊維 キャベツの約10倍
カルシウム 牛乳の約3倍
鉄分 小松菜の約8倍


特に女性におすすめ?「大麦若葉」青汁の美容・健康への効果


生活習慣病を予防する

大麦若葉は、高血圧や糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病の予防に効果があります。

動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞などを招く怖い病気で、発生した活性酸素が悪玉コレステロールや中性脂肪とくっつくことによって血管内壁を詰まらせることが原因で起こります。大麦若葉に含まれるSOD酵素の働きで活性酸素を除去しますので、動脈硬化の予防に効果的です。

また、大麦若葉には利尿作用のあるカリウムも豊富に含まれているため、高血圧を防ぐ効果が期待できます。そして、青汁全般に含まれる食物繊維には、血糖値の上昇を抑える働きがあるため、糖尿病の予防や改善に繋がります。

ストレスを緩和する

人はストレスを感じると活性酸素が増加し、大量のビタミンCが消費されます。ビタミンCが不足すると、肌荒れや疲労感など体に感じるトラブルはもちろん、ストレスへの対抗力が弱まるため、精神面でも大きなダメージを受けやすくなってしまいます。

大麦若葉にはビタミンCが豊富に含まれているため、青汁を飲むことでストレスの軽減につながります。

また、ミネラルの一種であるカルシウムには神経の興奮を抑える働きがあるため、穏やかな精神状態を保つ効果が期待できるでしょう。

貧血を予防する

赤血球に存在するヘモグロビンが不足すると、めまいや息切れ、動機などの貧血症状が現れます。大麦若葉は、ヘモグロビンを作るのに欠かせない鉄分が多く含まれているため、貧血を予防する効果が期待できます。

鉄分の吸収率を高めるためにも、青汁を飲むときは肉や野菜と一緒に摂取してあげると良いでしょう。

若々しい肌を保つ



ビタミンCやビタミンEは抗酸化作用が高いため、シミやしわの原因となる活性酸素を除去し、皮膚の老化を防ぎます。また、ビタミンCはコラーゲン生成の手助けをする働きがありますので、アンチエイジングにおける必須成分です。

さらに新陳代謝の活性化に欠かせない亜鉛も十分に含まれているため、若々しいお肌へと皮膚細胞の生まれ変わりを促すターンオーバーを整えます。

また、大麦若葉はビタミンB群が豊富ですが、皮脂を調整したり、皮膚や粘膜を丈夫にする働きがありますので、乾燥肌や敏感肌でお悩みの方にも嬉しい効果が期待できるでしょう。

冷え性を改善する

冷え性は、血行不良によって足や手などの末端部分が冷えてしまう症状を言います。特に女性は、生理があったり、筋肉量が少なく熱を生み出すパワーが男性に比べて少ないため、冷え性になりやすいとされています。

大麦若葉は血液生成に関与する鉄分やビタミンB12、葉酸などが豊富に含まれています。そのため、貧血を防ぐことはもちろん、血流の改善にも効果的です。

また、筋肉の収縮を助け血行促進を促すカルシウムも同時に摂取できるため、大麦若葉の青汁は冷え性の予防や解消に有効です。ただ、冷えた水で飲むと体が冷えてしまいますので、冷え性の方はぬるめのお湯で割ると良いでしょう。



下記では、大麦若葉を主原料とした青汁を紹介しています。お茶のように飲みやすいので小さなお子さんからお年寄りの方にも人気です。青汁選びでお悩みの方はぜひランキングを参考にして選んでみてくださいね。

<青汁の主原料「大麦若葉」ってどんな植物なの?・まとめ>

  • 大麦若葉は生命力が強いイネ科の植物
  • 青汁を代表とする主原料として注目されている
  • 大麦若葉はケールにも負けない栄養価の高さが魅力
  • アンチエイジング効果の高いスーパー抗酸化成分「SOD酵素」が含まれている
  • 大麦若葉の青汁はクセがなく野菜嫌いの方でも飲みやすい
  • ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富なので女性にもおすすめ!


みんなが選ぶ、青汁の人気ランキング!

神仙桑抹茶ゴールド
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デトックス効果の高い桑の葉や緑茶、シモンを主原料としているため、ダイエッターにおすすめの青汁です。青汁らしからぬ、お茶のような渋みのある味わいが特徴です。


黒糖抹茶青汁 寒天ジュレ
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すっきりフルーツ青汁
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