妊婦さんや赤ちゃんは青汁を飲んでも大丈夫?

青汁は誰でも飲める?赤ちゃんや妊婦はどう?



青汁は栄養素が豊富であり、なかなか野菜だけでは摂取できない栄養素をジュースという形で手軽に補給できるといわれていますが、これはどんな年齢、状態の人でも飲むことができるのでしょうか?

副作用は?飲む量は?そうした疑問にお答えしていきます。


青汁をおすすめしたい人

青汁は手軽に、そして一気に栄養を補うことができます。これは、なかなか多くの野菜を物理的に食べられない人や、通常の食事にプラスして栄養を補いたい人など、言い換えるとどのような方であっても基本的にお勧めできるものです。

具体的には、

・野菜嫌いを克服したい人
・便秘で悩んでいる人
・ダイエットしたい人
・逆に体重を増やしたい人
・美容、アンチエイジングを気にしている人
・疲労を回復したい人
・食欲不振を克服したい人

などさまざまな立場の人に勧められるものです。しかし、青汁が「食品」である以上、水や空気のように世の中の100%の人に大丈夫だというわけではありません。

やはり注意したい人もいます。以下では、青汁を飲むにあたって注意を要するケースについて解説をしていきます。


青汁が飲めない人



青汁の成分上、飲んではいけない人がいます。健康によいといわれる蕎麦であってもアレルギーを持つ人がいて、食べると命に関わるのと同じように、体が青汁を受け付けない人もいるわけです。以下に挙げる人たちは青汁を飲むのはやめてください。

高血圧、糖尿病の人

青汁は、血糖値の上昇も防ぐ作用がありますので、血糖値が問題となっている高血圧や糖尿病の予防・改善に効果があるとされていますが、薬を服用している方は薬との相互作用により注意しなくてはならない場合がございます。

既に治療中の場合は、その効果にムラが出てしまったり、極端に数字が下がったりする恐れがあり、逆に危険なケースもあります。また、高血圧や糖尿病の人は、腎機能の低下も併発している場合が多く、次項の腎臓が悪い人のケースにも該当する場合が多いのです。

腎臓が悪い人

腎臓は過剰な栄養素を尿などによって排出する機能を持っていますが、腎臓が悪い人だとそれが低下しています。特に問題となるのが青汁に含まれるカリウムです。カリウムそれ自体は、高血圧を防ぎ、疲労回復にも役に立つ成分です。

しかし、腎機能が低下しているとカリウムを上手に排出することができずに溜まってしまい過剰になります。カリウムが過剰になると「高カリウム血症」という吐き気や手足の痺れ、ひどい場合には命にもかかわる症状に見舞われることがあります。

ちなみに青汁1杯の中のカリウムは、納豆1パックやキャベツ100gと同じくらいなのですが、腎臓が悪い人(透析を受けている人)の許容量は普通の人の6割くらいなので、青汁1杯であっても大きく影響してしまいます。

肝臓が悪い人

腎臓と同様に肝臓も余分な成分の代謝に関わる臓器です。やはり同じようにカリウムの過剰が問題になります。特に腎臓が2つあるのと違って、肝臓は代えが効かない臓器ですので負担はできるだけ減らしたいものです。

血栓治療薬を飲んでいる人

青汁の中のビタミンKは血を固まらせる効果があります。脳梗塞や心筋梗塞の治療のために「ワーファリン」といった血栓治療薬を飲んで、血のめぐりをよくしようとしている人には、その効果を相殺させてしまう恐れがあります。

脳梗塞や心筋梗塞は命に関わるものですから、そうしたリスクを高めるようなことはしないことが必要です。

「飲んではいけない」という意味では、おおよそこのような人たちになります。原因は青汁内の、カリウムとビタミンKということがわかりました。このような人たちはもちろん、青汁以外からのカリウムやビタミンKの摂取も注意しなければなりません。


赤ちゃんでも青汁は飲める?



生まれたばかりの赤ちゃんはいろいろなものに対して抵抗力がなさそうで、口に入れるものについては注意しなければなりません。青汁もそれに該当し、基本的に飲ませることは問題ありませんが、注意していただきたいことが何点かあります。

飲む量は少なめに

赤ちゃんは体がとても小さいので、そもそも必要としている栄養素の絶対量も少ないのです。過剰に摂取しても問題がないビタミンCなどもありますが、体に蓄積してしまい中毒症状をもたらしてしまうものも青汁には含まれています。

もっとわかりやすい例でいうと、青汁は食物繊維が豊富で便秘を解消しますが、赤ちゃんの場合ただでさえ軟便です。そこに必要以上の食物繊維が加われば、軟便を通り越して下痢になってしまいます。下痢は体内の水分を著しく減らしますのでよくないですよね。

それ以外にも、赤ちゃんの体は非常に敏感です。大人以上にその成分については慎重であったほうがいいと思います。

赤ちゃん独特の問題

青汁の添加物が赤ちゃんに悪影響を与える場合もあります。有名なのはハチミツです。ハチミツは体にやさしいイメージがありますが、ハチの分泌液も入っていて、そのに含まれる「ボツリヌス菌」によって中毒症状が出る可能性があります。

大人であれば問題のない量ですが、特に1歳未満の赤ちゃんはボツリヌスによる中毒症状が高いといわれています。避けられるリスクは排除したいので、ハチミツ入りの青汁はやめましょう。

また、一部の青汁にある「ツイントース」も避けたほうがいいといわれています。これは、消化も吸収もされないオリゴ糖の一種で、まだ消化器系が未発達の赤ちゃんには負担が大きいということが理由に挙げられます。

カフェイン

青汁の中には緑茶が配合されているものもあります。カフェインといえばコーヒーを思い出しますが、緑茶にもカフェインは含まれています。問題にする量ではないという見解もありますが、カフェインが弱い人は大人でもカフェイン入りの青汁で、カフェイン中毒になってしまいます。

脳が興奮して眠れなくなったりする症状ですので、眠ることが大切な赤ちゃんにとってはできれば避けておきたいものになります。緑茶の入っていない青汁ならば大丈夫です。

このような成分に注意して、これらが含まれていない青汁ならば、少量から飲ませてみましょう。もし、アレルギー症状が出るようなら、何か青汁の原料にアレルギーがある可能性がありますので、飲ませるのをやめて医師の診察を受けさせましょう。


妊婦さんでも青汁は飲める?



問題ありません。むしろ青汁の成分が妊婦さんにとってよい場合もあります。もちろん、飲みすぎはいけません。

妊婦さんはホルモンのバランスがおかしくなる場合があり、それを青汁の成分であるビタミンEやビタミンB6、亜鉛といった栄養素が調節します。また、便秘がちになる場合もあり、それは青汁の食物繊維によって解消できる場合があります。健康的にお通じがよくなることでストレスも減ります。

また、何といっても妊婦さんに必要な葉酸を補うことができるのも青汁の魅力です。葉酸は造血作用があり、お腹の赤ちゃんともども十分に血液がめぐることで、栄養が行きわたり健康な成長につながります。逆に不足していると、先天的な障害や未熟児のリスクを高めてしまいます。


1日1杯、青汁を飲むことで健康な出産につなげることができます。ただし、注意していただきたいこともあります。それは赤ちゃんのところでも出しましたがカフェインです。

妊婦さんにとってカフェインは、お腹の赤ちゃんや母体に必要なカルシウムや鉄分の吸収を妨げてしまうものでよくありません。また、赤ちゃん自体がカフェイン中毒になってしまうこともあるようです。

ですので、避けられるものなら避けたいもの。カフェインがる青汁とは緑茶が入っている青汁です。緑茶を入れることで、飲みやすくしているわけですが、このケースではマイナスポイントですよね。緑茶が入っていない青汁もたくさんありますので、妊婦さんの場合はそちらを選びましょう。

もちろん、そうした青汁でも葉酸やビタミンは豊富ですので問題ありません!

まとめ

  • 青汁内のカリウムやビタミンKの副作用があるため、青汁を飲んではいけない人がいる
  • 赤ちゃんに青汁は飲ませてもいいが、添加物によってはそれがダメな場合もあるので注意
  • 妊婦さんはカフェインなどに注意すれば青汁はむしろ味方になる

以上、青汁を飲む場合、飲んではいけないケースと注意したいケースを考えてきました。こちらに該当しない場合は、とりあえず飲みやすい青汁を飲んでいただいて構いません。ただし、アレルギーや何か中毒症状が出たら飲むのをやめて、医師の診察を受けてください。「食品」である以上、何らかのリスクは存在しています。

青汁を飲むことができる人は、健康のための手助けの選択肢として是非考えて見てください。


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